Page 1559 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年越ししたカラジウム とし 04/3/23(火) 15:34 ┗Re(1):年越ししたカラジウム Aquiya 04/3/23(火) 23:55 ┗Re(2):年越ししたカラジウム とし 04/3/24(水) 17:55 ┗Re(3):年越ししたカラジウム Aquiya 04/3/24(水) 23:21 ┗Re(4):年越ししたカラジウム とし 04/3/25(木) 14:30 ┗Re(5):年越ししたカラジウム Aquiya 04/3/25(木) 23:47 ┗Re(6):年越ししたカラジウム aquiya 04/3/26(金) 1:29 ┗Re(7):年越ししたカラジウム とし 04/3/26(金) 13:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年越ししたカラジウム ■名前 : とし ■日付 : 04/3/23(火) 15:34 -------------------------------------------------------------------------
去年の秋に葉を落として越冬させたカラジウムキャンデイダム。球根を掘り出してみたら、想像していたよりもからからですごく軽いんです。まるでひからびているようです。短い根らしきものはたくさんでているのですが、どうみてもこれを新しい土に植えたところで芽がでるとは思えません。じゃがいもの種芋のようなものを想像していたのでびっくりです。この球根は芽がでませんか?ならば越冬のさせ方のどこが間違っていたのかおしえていただけませんか? |
完全にひからびているように見えるのなら、残念ながら本当にひからびてしまった可能性が高いと思います。 冬の間、どのような方法で鉢を保管しましたか? 一般的には以下のような方法を採るようです。 1.秋になって、最低気温が20℃を下回るころに水遣りを中止する。 2.葉っぱが枯れる。 3.鉢土が乾いたら、鉢植えのまま(あるいは球根を鉢から取り出し、乾燥したおがくずなどの中に埋めて)室内で保存する。 4.冬の間は保管場所の最低気温が10℃を下回らないように注意する(10℃以下では球根の冬越しは難しいようです)。 この通りにして冬越しに失敗したのだとしたら、それは昨年の夏の栽培方法に問題があったのかもしれませんね。 つまり、夏期の日照不足、水遣り不足のために球根が消耗してしまい、冬を越すだけの蓄えがなかったということです。 いかがでしょうか? 思い当たる点はなかったでしょうか? |
▼ Aquiyaさん … ありがとうございます。 冬越しの方法は本に書いてあったのでAquiyaさんのおっしゃるとおりしました。そうなるとやはり冬越しまでの育て方が悪かったのでしょうね.....。でも、たおれてきた葉は支柱をたててできるだけもたせるようにしたし、秋には置き肥もして栄養を蓄えさせるようがんばったとおもうんですが......。あと何か気をつければよかったことってありますか? |
秋に置き肥を施したと書いていらっしゃいますが、何月くらいに、どのような肥料をどのくらい与えたのでしょうか? カラジウムのような高温を好む熱帯植物に対しては、一般に葉っぱを盛んに出す高温期に肥料を与えます(盛夏には与えない方が無難ですが)。 葉っぱが枯れ始める時期に与えても効果が上がらないばかりか、根が傷む危険性もあると思います。 また「たおれてきた葉は支柱をたててできるだけもたせるようにした」と書いていらっしゃいますよね。これは夏のことでしょうか? 葉っぱが寿命で自然に倒れたのでしょうか? それとも秋の話で、低温のために倒れてきた葉っぱに支柱を立てたのでしょうか? そうだとすると「葉っぱが倒れるくらいの低温期に、葉っぱを少しでももたせようと栽培を続けた」というふうにも読めるのですが。最低気温が20℃以下になったのにもかかわらず、水を与えたりはしなかったでしょうか? あるいはとしさんが栽培を開始する前から、要するに購入当時から、球根があまりよい状態ではなかった、という可能性は考えられませんか? あまりにも小さい球根では、当然ながら冬越しは無理だと思います。 あるいは気温が高すぎる場所、暖房器具の風が直接当たる場所に鉢を置いた場合、当然ながら球根が消耗してしまいますが……。 今のところ、私に考えられる可能性はこれくらいなのですが、いかがでしょうか? |
▼ Aquiyaさん … >秋に置き肥を施したと書いていらっしゃいますが、何月くらいに、どのような肥料をどのくらい与えたのでしょうか? 10月はじめに気温が下がり始めて、葉が一枚黄色くなって茎がだらんと下がってきたころに、最後の水やりのあと固形肥料をおきました(本にそのようにしろと書いてあったので)。葉はそれ以降つぎつぎにおなじようになっていきました。 >カラジウムのような高温を好む熱帯植物に対しては、一般に葉っぱを盛んに出す高温期に肥料を与えます(盛夏には与えない方が無難ですが)。 >葉っぱが枯れ始める時期に与えても効果が上がらないばかりか、根が傷む危険性もあると思います。 そうですか...。たしかに葉が枯れ始めているという事はもう根も吸収できる状態じゃあないってことですよね。もうすこし早めに栄養を蓄えさせるべきでした。 > >また「たおれてきた葉は支柱をたててできるだけもたせるようにした」と書いていらっしゃいますよね。これは夏のことでしょうか? 葉っぱが寿命で自然に倒れたのでしょうか? それとも秋の話で、低温のために倒れてきた葉っぱに支柱を立てたのでしょうか? そうだとすると「葉っぱが倒れるくらいの低温期に、葉っぱを少しでももたせようと栽培を続けた」というふうにも読めるのですが。最低気温が20℃以下になったのにもかかわらず、水を与えたりはしなかったでしょうか? 本には、秋に葉がたおれてきたら支柱をたてて、できるだけ光合成を続けさせるようにとかいてあったもので。でも水やりはとめました。 > >あるいはとしさんが栽培を開始する前から、要するに購入当時から、球根があまりよい状態ではなかった、という可能性は考えられませんか? あまりにも小さい球根では、当然ながら冬越しは無理だと思います。 室内で育てていたのであまりりっぱな球根にならなかったのかもしれません。 > >あるいは気温が高すぎる場所、暖房器具の風が直接当たる場所に鉢を置いた場合、当然ながら球根が消耗してしまいますが……。 その点は大丈夫です。 > >今のところ、私に考えられる可能性はこれくらいなのですが、いかがでしょうか? なんとなくですがお話をきくと、冬越しの方法というより、それまでの育て方が不十分だったような気がします。球根は一応新しい土にうえてみることにします。ありがとうございました。 |
>室内で育てていたのであまりりっぱな球根にならなかったのかもしれません。 ↑原因はこれかもしれませんね。 屋内のどのような場所で栽培なさっていたのでしょうか? カラジウムは半日陰くらいの環境を好むので、屋内だったら、レースのカーテン越しくらいの光が必要でしょう。 また数日室内に置いたら、できれば数日屋外の半日陰の場所に置くようにすると、球根の肥大もいいようです。 屋内の弱い光線のもとで光合成があまりできず、球根内の養分を消耗してしまったのかもしれませんね。 |
追伸です。 ちょっと気になったので、手持ちの園芸書を何冊かひっくり返してみました。 すると、としさんが書いていらっしゃるように、「夏から秋に肥料を与える。葉っぱをなるべく長持ちさせるようにする」という意味の文章を掲載した本がありました。 ひょっとすると、としさんがお持ちの本と同じ物か、あるいは同じ執筆者の方が書いた物かもしれませんね。 長い経験を持った園芸家の方が書いたものだから、おそらく確かなことだと思います。 しかしそこにはやはり、「真夏以外は、なるべく長時間日光に当てるようにする」とも書かれていました。 以上蛇足ながら。 |
▼ aquiyaさん … なんどもありがとうございます。 南向きの玄関の出窓に置いてありましたがあまり日が入ってこないので時々は外に出したりしてたのですが日光不足かもな〜と自分でもおもっておりました。 すごく気に入っていたので残念ですがまた今年も購入して今度は元気に育てて立派な球根にしたいと思います。 丁寧な回答ありがとうございました。 |