Page 1728 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ あのね 04/6/4(金) 10:05 ┗Re(1):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ sunsunsun 04/6/4(金) 12:52 ┗Re(2):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ あのね 04/6/4(金) 17:04 ┗Re(3):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ sunsunsun 04/6/5(土) 12:46 ┣Re(4):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ oxan 04/6/5(土) 13:22 ┃ ┣Re(5):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ あのね 04/6/5(土) 14:08 ┃ ┗Re(5):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ 花屋 04/6/6(日) 0:08 ┃ ┗Re(6):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ oxan 04/6/6(日) 0:42 ┃ ┗乾燥水苔 VITA 04/6/6(日) 13:39 ┃ ┗Re(1):乾燥水苔 oxan 04/6/6(日) 15:09 ┃ ┗再生方法教えて下さい VITA 04/6/6(日) 20:52 ┃ ┗Re(1):再生方法教えて下さい oxan 04/6/6(日) 21:51 ┃ ┗Re(2):再生方法教えて下さい VITA 04/6/7(月) 0:48 ┗Re(4):ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ あのね 04/6/5(土) 14:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ミズゴケが緑に・・・&ハイビスカスに害虫が・・ ■名前 : あのね ■日付 : 04/6/4(金) 10:05 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは: 株分けした欄・デンドロニュームの件についてお尋ねします。 今年の4月ごろとてもお天気がよかったのでベランダに出しておいたところ 風で倒れてしまい、鉢が粉々になってしまったので、仕方なく株分けしました。2〜3バルブで一鉢にして植え替えました。(ちょっと今思えば鉢が大きすぎたかなと反省もしていますが・・)ミズゴケを利用していますが、そのミズゴケが最近緑に染まってきています。苔でしょうか?水遣りは今の時期でしたら、表面が乾いてからたっぷりとやっています。おき場所はベランダです。 今のこの時期でしたら新しいバルブが出てきて成長する時期であるのに、その気配はありません。ただ、根ぐされはしている感じではなく、新根も出てきています。 このみどりの苔?はそのままにしておいても大丈夫でしょうか? ちなみにこの欄は購入後2年経過しております。 それからもう一つハイビスカスの件で伺います。今年、挿し木をしたハイビスカスなんですが、まだ開花にはいたりませんが育ってきているんですが、黒いハエのとっても小さい感じの虫が根っこのところにはびこっています。アブラムシではありません。飛びますから・この虫の対処法がわかりません・アブラムシ退治の顆粒の殺虫剤を根っこのところに散布しましたが効き目がありません。 成長に影響ありそうで早く対処したいのですがどうしたらよいでしょうか? 宜しくお願いします。 |
▼ あのねさん … デンドロについて 着生ランは根をしっかり張ってから成長する性質があります。 もともと木の幹などにむき出しの根を張り、くっついて育つので、 しっかり根を張らないうちに枝葉を伸ばすと風で飛ばされてしま いますから。 なので、鉢が大きい場合、全体に根が張るまで芽を出さないこと があります。 これだけならいいのですが、大きすぎる場合は根腐れの心配が 出てきます。今のところは大丈夫なようですが、冬期は気をつ けてください。 コケについては直射日に当たるとミズゴケにみどり色のコケが 生えてきます。いつも湿っていると生えやすいのですが、 ある程度は問題ありません。コケそのものよりも、コケが大繁殖 する環境(いつも湿っている)のほうが問題となります。 水遣りは、鉢が大きいようでしたら、表面が乾いてから1日、2日 待って与えたほうがいいかもしれません。鉢の素材、環境でも 変わるのですが、中がある程度乾いてからのほうが安心です。 ハイビスカスの小バエは、おそらく鉢の土に含まれる有機物に 発生しているものでしょう。ハエそのものは植物の生育には 影響はありません。こちらは、自然に有機物が分解されれば いなくなると思います。 顆粒状の薬は植物体に吸収されてその樹液を吸う虫を叩くため のものですから、効果はありません。小バエの登録もないと思う ので使用できません。 土に未分解の有機物が多く含まれていると発生しやすくなります。 油かすの置き肥えとか・・・。 |
sunsunsun様: アドバイス有難うございます。 欄の件では、これからは乾いてから1〜2日たってから水遣りをすることにします。よく見るといくつか株分けしたものに又蕾がついていました。したがってまだ根は大丈夫なようです。でも、この時期逆に開花させないほうがいいのでしょうか? 苔をつけたままの状態でほっておいても害はないようですが、気になるようであれば植え替えの時期に植え替えは可能でしょうか?状態的には植え替えの状態ではないけれど・・・・ それからハイビスカスの虫は、やはりコバエだったのですね・ 置き肥をしている関係でしょうか ハイビスカスは肥料を必要とするので、仕方ないのでしょうか? |
コケに関して・・・ 植え替えても環境が同じならまた発生しますよね。 株分けして植替えしてまた植替えを繰り返すと植物にとっても たいへんなのではないでしょうか?。 鉢増しならともかく、株分けはもちろん、本来は移動することの ない、植物にとっては、植え込み材料を取り去ることも、人間で 言えば手術のようなものです。 根グサレと開花は直接は関係がなく、根グサレの結果株が危機を 感じて蕾をつけたり(種を作って遠くへ子孫を残すため)、 また、蕾が出る部分から新しい芽(高芽といいます)がでることも あります。これかもしれませんが・・・。 花が咲くなら咲くでそのまま楽しんでもよいでしょう。温度が高い ので、花期は短いと思いますし。 高芽はある程度大きくなり、空中に根を伸ばしたら折り取って 増やせます。 小バエに関しては、置き肥えでも化成肥料を使えばなくなります。 元肥も、マグアンプのように土に混ぜ込んで使うものもあります。 油粕などの有機系の置き肥えは、大きな鉢なら土に埋め込んで 使う手もあります(ある程度深くないと表土にたかりますが)。 追肥は液体肥料を使うなど、有機物でなければ発生はしません。 |
横からごめんなさい。 ミズゴケに関してなんですが、水分を与えて日当たりの良い場所に置いておくと、ほぼ必ず生き返ってきれいな緑色になります。鉢に詰め込んだ状態でも、このミズゴケは少しずつ生長するようです。 市販されているミズゴケは熱処理されているわけではなく、乾燥させてあるだけなので、「仮死状態」にあるようです。乾燥させたミズゴケにも抗菌作用はあるのですが、生き返ったミズゴケはさらに細菌に対する抵抗力も強く、とてもよい植え込み材料になります。もちろん植えてある植物にも悪影響はないと思います。 もちろん、ミズゴケの上に他のコケや藻類が発生する可能性を否定するわけではありませんが……。 |
▼ oxanさん … アドバイス有難うございました。何気なく使っていたミズゴケですが いろいろためになるお話、勉強になりました。害がないということなので このままの状態で様子を見ることにしました。 有難うございました。 |
製品としては熱で消毒されているものがほとんどです。 特に圧縮されて固まっているものが。 私の店でも3種類扱っていますが、全部熱処理されております。 そうでない製品は昔は多かったです。 |
そうなんですか? 私がミズゴケを扱っている業者の方にお話を伺ったところ、圧縮ミズゴケに特別熱処理はしていないということでしたが(昨年の話です)。 逆に、「ミズゴケが育って困る場合は、ご自分で熱処理をしてください」と言われたのですが……。 会社によっては熱処理をするところもあるのでしょうか? いくつかの会社の圧縮ミズゴケを試してみましたが、今のところほとんどの製品で「復活」させることに成功しているのですが……。 ご参考までに。 http://mossplan.co.jp/zukan/mizugoke.htm |
乾燥水苔から生水苔の再生は可能です。 以下のサイトが参考になると思います。 ただし、こちらの方も輸入品での再生は行っておりません。 http://www.fuukiran.jp/fuukiran/mizugoke/mizugoke2.htm また、ご紹介のサイトにあるFAQによると、再生させる場合は 緑色が残ったものをお奨めしていらっしゃいます。 ここから先は私の想像ですので間違っているかも知れません。 ミズゴケは植物検疫を受けませんので、輸入の際に加熱処理は義務づけられて いないはずです。 土を持ち込むことが許されておりませんから、その代替えのコンポストとして ミズゴケが有ります。 熱処理が義務づけられているなら、コンポストも熱処理したミズゴケとの 指示が有って然るべきです。 ですが、製品加工の工程上、温風乾燥しているんじゃないかと思うんです。 天日干しとは、とても思えませんから。 その温度が殺菌できる温度なのかどうかも、分かりませんが、 加熱は有る程度されているように思います。 それで輸入品は分からないとか、緑が残ったものを使えというような 発言が出るのだと思います。 どちらのご意見もわかります。 ただし私も植込み材として使用する中で再生に至ったことは有りません。 (再生目的での栽培も経験ないんですが^-^;) |
VITAさん、フォローありがとうございます。 私が試したのはニュージーランド産のミズゴケばかりですが、いずれも再生率は良好でした。緑色の部分が残っているものを使うとすぐ再生しますが、白いものでも、時間は掛かりますがほぼ確実に再生します。 植え込み材料として用いたミズゴケが緑になってきた場合、ミズゴケの上にべったり張り付いたような緑なら「藍藻」のような藻類、ミズゴケ自体が緑色になってきたら「再生」と考えていいようです。もっとも、ミズゴケは藻類の発育を抑制する物質を分泌するのか、あまり藻類は発生しないように思いますが(少なくとも私は経験したことがありません)。 「再生」したミズゴケの芽の先端を上に向け、鉢に植え込んでしばらく腰水栽培すると、きれいな鉢植えができるので、もし興味があったらお試しください。鮮やかな緑色で、夏向きの涼しげな鉢物となります。 あとニュージーランド産のミズゴケの乾燥方法についてですが。 http://www.moutere.com/sphagnum ↑このサイトの真ん中くらいを見ると、「open-air racks」の上で乾燥させると書いてあります。これは、おそらく屋外で自然乾燥させているという意味だと思うのですが……(屋外で温風乾燥させている可能性もありますが)。そうだとすると、少なくともこの会社のミズゴケは加熱されていないようですね。 でも当然のことながら、私もすべての製品を試したわけではありません。「花屋」さんがおっしゃるような加熱殺菌した商品も、きっとたくさんあるのでしょう。そういえば、以前国産品のミズゴケを購入した際、酢酸のような匂いがした経験があります。薬品で殺菌していたのでしょうか? 「花屋」さんはどちらで仕入れをなさっています? 市場の仲卸さんでしょうか? |
>「再生」したミズゴケの芽の先端を上に向け、鉢に植え込んでしばらく腰水栽培すると、きれいな鉢植えができるので、もし興味があったらお試しください。鮮やかな緑色で、夏向きの涼しげな鉢物となります。 ん〜、ぜひやってみたいですね☆ 今まで生水苔を使う様な植物を育てたことは有りませんが、 手持ちのランの植替えに、自分で育てたミズゴケを使ってみたいものです。 乾燥より良いと聞きますので。 どんな手順で再生させてらっしゃいます? 私がリンクを張った方の手順だと工程が多いので、簡単だとやってみたいんですが |
そうですね、私がはじめに書いたリンク先の方法がいちばん簡単なようです。 http://mossplan.co.jp/zukan/mizugoke.htm 水に浸して絞ったミズゴケをポリ袋に入れて、日当たり〜半日陰の場所に置いておくだけです。ポリ袋はふくらませておくといいようです。上記のリンク先には「涼しい日陰に置く」と書いてありますが、もう少し明るい場所の方が再生は早いように思います。ポリ袋の中でも結構乾燥するので、水分の補充をお忘れなく。緑色になるには、数か月〜半年くらいの時間が掛かるので、覚悟してお待ちください。私はいつも冬〜春に準備し、初夏に植え付けています。 ミズゴケが緑色になってきたら、桐生砂や軽石砂などの礫状の用土を使って鉢に植え込み、腰水栽培します。「うっすら緑色」のものでも、植え込んでしまえば生長していくようです。 あるいはお手元に、ミズゴケで植え込んだラン等の鉢があったら、緑色になっているものがないか探してみてください。それを植え込んでも育ち始めます。 思いのほか生長も早く、時たま2000倍くらいのハイポネックス溶液を与えると、結構伸びていきます。色もとてもきれいなヒスイ色になります。ぜひお試しを。 |
なるほど、ランは植え替えちゃったし、これから暑い時期になりますから 秋になったら試してみます。 それまでは楽しみに、なるべく緑の乾燥水苔を探すとしましょうか。 横やりの質問なのに、お答え下さってありがとうございました |
sunsun様: たびたびの回答有難うございました。植え替えを繰り返すのはやはりよくないですね。害はないようですのでこのままの状態で様子を見ていきたいと思います。 又ハイビスカスは肥料のせいでコバエが発生したようですので、 これまた害がないようなので開花を待ち望みそのままの状態にしておくことにしました。 いろいろアドバイスありがとうございました。 |