~ 鶏 飯 ~

奄美の郷土料理「鶏飯」は、鶏肉、錦糸玉子、しいたけ、パパイヤの漬物、タンカン(柑橘類)の千皮などの具を
熱いご飯の上にのせ、地鶏スープをたっぷりとかけていただきます。

当店では放し飼いの地鶏を使い、あっさりしながらもコクのあるスープが自慢です。
こだわりの味をぜひ一度ご賞味下さい。

スープは最高の状態で出せるように、注文が入ってから一鍋ずつ塩と醤油を加えて仕上ております。

   


奄美大島の代表的な郷土料理。江戸時代の頃、薩摩の役人をもてなすために「殿様料理」とも呼ばれ、むかしは鶏肉の炊き込みご飯のようなものであったらしい。
戦後もっとあっさりとしたものをと工夫され今風の鶏飯になりました。
1968年に天皇、皇后両陛下(皇太子時代)がご来島の折り、御賞味され大変喜ばれてかおわりをご所望されたと伝えられています。
天皇皇后両陛下が今回の来奄美で夕食に当店の「鶏飯」を食されました。
奄美群島の日本復帰50周年記念式典が,2003年11月16日,天皇,皇后両陛下をお迎えして名瀬市の奄美文化会館で行われました。式典には実行委員長の須賀鹿児島県知事をはじめ石原国土交通大臣,各界代表ら約1000人が出席しました。
天皇陛下はお言葉で,1968年(昭和43年)の奄美大島訪問に振れながら50年間を振り返られました。
天皇皇后両陛下は16日は笠利町に宿泊され,夕食に,当店の「鶏飯」を食されました。
以下は16日の天皇・皇后両陛下の夕食レシピです。