軽いカメラが欲しくて、ついつい手をだしてしまいました。今更ながらではありますが、黒いプラスティックのボディーに目が慣れてしまったこの頃ではシルバーのボディカラーが新鮮ですね。昔はほとんどがこうだったのですが・・・。（あ、私はそれほど歳とってませんよ、念のため。） 　操作系がダイアル式（アナログ式？）になったと発売当初、話題になりましたが、EOS600系、EOS-1と使っていると逆に違和感を覚えます。ボタンとダイアルの組み合わせでも全然困りませんでした。一つの動作で切り替えできれば分かりやすいし便利でしょうが、これまで積み重ねてきたモノを簡単に変えられてしまってもユーザは迷惑するだけのような気もしますがね。次期EOS-1ではあまり大幅な操作系の見直しはして欲しくないなというのが正直な気持ちです。あと、左肩のモードセレクトダイアルに書かれたイラストも嫌いです。どうせ使わないのでカッティングシートで隠してしまいました。 　視線入力、これ結構使えます。あまり期待はしていなかったのですが的確に視線をとらえてくれます。眼鏡をかけているのですが問題ありません。ただ、選択したフォーカスフレームが光らないので広角を使ったときなどは本当にそのフレームが選択されているのかどうかよく分からないといった点はいただけません。あともう少し反応速度が速ければいいかな。 　とりあえず気軽に持ち出せるカメラができたかなといった感じです。でも下手をすると手軽すぎていっつも持ち出してEOS-1が休眠状態になってしまいそうで少し恐い気もしてます。うまく使い分けなくては。