Page 1223 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼観葉植物の幹(茎)を太く大きく育てるには? マヤリーフ 03/4/21(月) 17:36 ┗Re(1):観葉植物の幹(茎)を太く大きく育てるには? sunnyboy 03/4/22(火) 9:31 ┗Re(2):観葉植物の幹(茎)を太く大きく育てるには? マヤリーフ 03/4/22(火) 10:17 ┗Re(3):観葉植物の幹(茎)を太く大きく育てるには? sunnyboy 03/4/22(火) 11:27 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 観葉植物の幹(茎)を太く大きく育てるには? ■名前 : マヤリーフ ■日付 : 03/4/21(月) 17:36 -------------------------------------------------------------------------
初めて投稿させていただきます。 オリーブやシルクジャスミン、ゴールドクレストなどの観葉植物を 北東に面した室内とバルコニーで育てています。 風がとても強い場所なので、よく風に吹かれて木がたわんでいて心配です。 幹(茎?)を太くしっかり育てたいのですが、これは年数を待つしかないのでしょうか? ・・・今の季節、葉がどんどん出てきて、伸びていますが、剪定などして葉を減らした方が幹に栄養が行くのでしょうか? また、肥料などで効果的なものはあるのでしょうか。 何か方法がありましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。 |
まず、植物が幹を太らせるためには、地植えで、その植物に適した 環境(気温、日照、水量、土質)が必要です。 基本的に樹木の鉢植えは、成長を抑え今ある姿を長くとどめ、手近に楽しむ のが目的です。 そのため、成長も遅く、幹の太りも遅いということになります。 またいくら他から養分を与えても、植物は自ら光合成で作り出す養分がないと成長 できません。というわけで、葉を切るとその分だけ成長は遅くなります。 一般的に風の強いところの樹木が幹が太いか、というとそんなことはなく、 風にたわむように組織が柔軟になっていたり、逆に細いけど硬く緻密になって いたりします。同じ植物でもそうです。海岸べりの松の木なんかを想像してく ださい。風の影響で、枝は一方に伸び、幹も曲がっています。 北東で日照も少ないので、オリーブ、シルクジャスミンは幹はなかなか太らないと 思います。ゴールドクレストは、鉢をどんどん大きくすればぐんぐん成長するで しょうが、扱えない大きさになっても困ります。 とくにオリーブはただでも成長がゆっくりしています。 結論として、たわまないほど幹を太らせる、という考えはあきらめたほうがよ さそう、ということになります。 たわむのがいやであれば、たわまないような太い支柱で支えるほかはないと思い ます。ただし、たわみをなくすることで、鉢毎倒れたり、枝折れにつながる 危険はありますね。風よけ等の設置も、法律上設置できなかったり、しろうとで 設置して、飛ばされたりしても大変危険です。 そういう環境ですので、やむをえない、という気がします。 |
▼ sunnyboyさん お返事ありがとうございました! 鉢植えで大きくするのは難しいのですね、となると初めからある程度の 大きさのものを買うべきなのですね。 >北東で日照も少ないので、オリーブ、シルクジャスミンは幹はなかなか太らないと >思います。ゴールドクレストは、鉢をどんどん大きくすればぐんぐん成長するで >しょうが、扱えない大きさになっても困ります。 >とくにオリーブはただでも成長がゆっくりしています。 なるほど。無理に剪定しなくて良かったです! よくよく考えてみたら、うちのベランダは東向きでした。 今の季節はお昼ごろまでの日照です。 ご指摘の通り、風除けの設置は難しいです。 幹が太らないまま、背だけはどんどん伸びているので、細長くてより風に吹かれてしなっているように思います。。。 ○背を低く育てる(たわまないように)方法、ってあるのでしょうか? ○また、鉢を大きくすると、少しは地植えに近い状態になるのでしょうか。 ・・・鉢ごと倒れてしまう事もよくありますので、大きな重い鉢にすれば、 転倒防止になりそうですが・・・いかがでしょうか。 以上、続けて質問ですみません。ありがとうございました。 |
背丈を低くするなら、剪定し、芯を止めます。また、風の抵抗を 少なくするため、込み入った枝はすかすなどしてもよいでしょう。 鉢植えの場合は大きすぎる鉢は生育が悪くなります。 自然界では、地中にいろんな植物の根が張り巡らされており、水、 養分を奪い合っています。そのため余分な水はたまりませんが、 鉢植えでは植えられている植物の根しかありません。鉢が大きすぎ ると、根のないところの土に水がたまり、なかなか抜けなくなります。 そうするといつまでも土がじゅくじゅくと湿って根が腐ってしまう こともあります。 鉢植えでは、根がある程度広がる大きさに合わせて鉢の大きさを 調整する必要があります。 鉢植えは特殊な環境下なので、このような考慮が必要になります。 |