Ｐａｇｅ 1455 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼グズマニアの刈り込みの仕方を教えて下さい こんちゃん 03/11/9(日) 1:30 ┗Re(1):グズマニアの刈り込みの仕方を教えて下さい sunnyboy 03/11/9(日) 12:10 ┗Re(2):グズマニアの刈り込みの仕方を教えて下さい こんちゃん 03/11/9(日) 20:30 ┗Re(3):グズマニアの刈り込みの仕方を教えて下さい sunnyboy 03/11/12(水) 0:00 ┗Re(4):グズマニアの刈り込みの仕方を教えて下さい こんちゃん 03/11/13(木) 0:06 ┗Re(5):グズマニアの刈り込みの仕方を教えて下さい sunnyboy 03/11/13(木) 8:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： グズマニアの刈り込みの仕方を教えて下さい ■名前 ： こんちゃん ■日付 ： 03/11/9(日) 1:30 -------------------------------------------------------------------------
| グズマニアを購入したときに、花が終わったら刈り込んで下さいといわれました。 新しい株が出てくるらしいのですが、どの部分で切ってやればよいのか、 分かりません。 どなたか、刈り込みの仕方をご教示下さい。 |
| 刈り込み・・・ですか？ 普通は刈り込まないと思いますが。 おそらく花茎を切り取るということかと思います。 グズマニアなど、アナナスの仲間は一度花がさいた 株には２度と花をつけません（パインアップルも一緒ですよ）。 花そのものは短命ですが、花よりも赤く色づいた部分 が主に鑑賞の対象となり、かなりの間鑑賞できます。 赤みが薄れて茶色く枯れ始めたら終わりなので、花茎を 根元のほうから切り取ります。 残りの葉は大切にし、育てておきます。 寒さにはやや弱く、１０度程度は必要です。生育適温は ２０度から３０度ですが、乾燥気味にそだてると室内でも 問題なく越冬します。 生育適期には、葉の集まったつぼのようになっているとこ ろに水をため、液肥もそこに施します（ここから水分、養分 を吸収するようにできています）。 ただし、朝方の最低気温が生育適温をしたまわるようになった ら、葉に水はためないようにして、霧吹きを時折し、鉢も からからに干からびない程度に管理します。 冬は生育適温が保たれない限りは生育しませんが、来年春以降 脇から芽がでてきます。ある程度大きくなるまでそのまま育て ある程度窮屈になったらかきとって一鉢づつ育てます。 こんどはこれらが花をつけます。 葉が１５枚くらいになると開花をさせることができます。 葉は多いほうが良い花がさくようですね。 エチレンガスで処理することで開花を促進させることができます。 市販のものもホルモン処理されて開花を人工的に調節してます。 エチレン、というと難しそうですが、りんごなどを使って 処理することも同様の効果があります。 葉が１５枚以上になった株をビニール袋にいれ、りんご、熟したバナナ などを一緒に入れて口をしばります。直射日光には当てず、明るい 室内で管理し、一日に１度口をあけ、空気を入れ替え１週間以上 こうしておき、その後普通にそだてると、いずれ花があがってきます。 なお、子株はつけたままでも花をさかせることはできますが、その場合 は来年の春に、鉢を一回り大きなものにして植え替えます。 |
| sunnyboyさん ご指導有り難うございます！！ 確かに、最初この植物を買ったときに、パイナップルの仲間だとは言われました。 何でも、花に見える赤い部分が、いわゆるがくなんだと言われた覚えがあります。 早速、茎を根本の方から切り取りました。 ところで、頂いたメールの中に、「芽をかき取る」という表現がありますが、 これは、芽を切り取り、挿し木のようにするということなのですか？それとも、 株分けのようにできるのでしょうか。 初心者ですので、基本的な表現についていけず申し訳ありません。 もしよろしければ、再度ご教示下さい。 |
| ▼ こんちゃんさん … 遅くなりました！。 かきとる ってあまり使わないですからわかりづらいですね。 イメージでは、挿し木になります。 子株がある程度大きくなったら、子株の基をつかんで、「ぐりぐり」 と左右に動かして子株をはずします。 子株の根元にちょろっと茶色い茎がついてます。ここから根がでるの で、ここをつけてはずしてください。 はずしたら、一株ずつ軽く湿ったミズゴケでくるんで輪ゴムでとめ、 ３分の１ほど軽石（鉢底の石）を入れた小さめの素焼きの鉢に植え 込むとよいでしょう（素焼きが管理しやすいです）。 あまりきゅうきゅうに詰め込んでもいけませんが、ぐらつくと根の 張りが悪くなりますので、ぐらつかない程度にミズゴケで植えてください。 葉が伸び始めるのを確認するまでは根元に肥料を与えないようにし、 乾いてきたら水を与えるにとどめます。 時期は５月以降７月くらいまでが適しています。この時期は筒に水を いれても大丈夫ですし。 親株は数年したら枯れてきます。それまでに何回か子株をふきます。 来年、やってみてください。 |
| 分かりやすい解説、大変助かりました。 来年子株が出てきたら、早速試してみたいと思います。 なにぶんにも初診紗那ものですから、ほかにも色々お聞きすることがあるかも しれません。 その時はまた、ご指導願います。有り難うございました。 |
| 頑張ってください。 なお、子株があまり小さいうちにはずすとその後の生育が 思わしくないので、ある程度大きくなってからはずしてくださいね。 楽しみですね。 |