平成21年10月30日 串木野漁港外港で、串木野小学校5年生全員による、アマモマットの制作が行われました。 アマモとは魚の産卵場所になったり、寝床になったりする海草の一種です。 時間が経つと水に溶ける布の上に、直径3ミリ程のアマモの種を糊(ノリ)に混ぜて塗り、さらにヤシマットを両面からかぶせて流れないように固定します。さらに強度を増すために金網をかぶせて完成です。 それを設置海域まで持っていき、専門ダイバーに金具で海底に固定してもらいます。 布やマット、金網ではさむのは、アマモの種が海水に流されないようにするためです。 使用した金網、固定金具もすべて時間が経つと錆びて溶けるタイプです。 だから海底のゴミとして残らないようになっています。
子供達も今回のマット作りを通じて、海を守り育てる事の大切さがわかってくれたらいいと思います。 |