Page 1576 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼胡蝶蘭のつぼみの茎がポキっ! ひろみん 04/4/1(木) 10:27 ┗Re(1):胡蝶蘭のつぼみの茎がポキっ! sunnyboy 04/4/4(日) 8:36 ┗Re(2):胡蝶蘭のつぼみの茎がポキっ! ひろみん 04/4/5(月) 10:04 ┗Re(3):胡蝶蘭のつぼみの茎がポキっ! sunnyboy 04/4/5(月) 22:55 ┗Re(4):胡蝶蘭のつぼみの茎がポキっ! ひろみん 04/4/6(火) 9:05 ┗Re(5):胡蝶蘭のつぼみの茎がポキっ! sunnyboy 04/4/6(火) 19:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 胡蝶蘭のつぼみの茎がポキっ! ■名前 : ひろみん ■日付 : 04/4/1(木) 10:27 -------------------------------------------------------------------------
初めまして。失礼します。 園芸に関しては、超初心者なのですが、どなたか教えてください! 実は、初めて胡蝶蘭を育てているのですが、 せっかくつぼみが7つも付いている15センチくらいの茎を触っていたら、 ポキっと折ってしまいまして…(;_;) せっかく楽しみにしていたのに、そんな自分にとてもショックで、、。 この茎は、もう捨てるしかないのでしょうか? なんとか延命させようと、花瓶にさしてみてるのですが、、悲しい(;_;) |
蕾の大きさによりますね。 ほとんど咲く直前くらいのものならそのままでも咲きますが そうでなければ折れて取れたほうの茎はあきらめます。 残った茎はどれくらいでしょうか?。 根元から折れたところまでのところに脇芽のような、節が ありませんか?。大体3センチほど残っていれば数個ある と思うのですが。 数ヶ月するとこの節から新たな花茎が伸び、花を咲かせます。 開花は子孫を増やすための大事な機会ですから、折れたり 食害されたときのために予備を用意しているのですね。 花数は最初より少なくなるようです。 この性質を利用して、売られているものには、 「花が終わったら、茎を数センチ残して切るとまた花が楽しめます」 なんて書いてあります。 ただし、一度花を咲かせたものは非常に体力を消耗していますので 来年のことを考えたら、花は一年に一度で我慢して、根元から 切ってしまったほうがいいとは思いますが。 もし根元からおれてしまったら、残念ですが、花は来年になると 思います。来年は体力を温存していますから豪華になるのでは?。 |
▼ sunnyboyさん … 回答ありがとうございます! >そうでなければ折れて取れたほうの茎はあきらめます。 ほぼ、そうでないので、あきらめます。これが性なのね(;_;) >残った茎はどれくらいでしょうか?。 >根元から折れたところまでのところに脇芽のような、節が >ありませんか?。大体3センチほど残っていれば数個ある >と思うのですが。 残った茎は50センチくらいあります。 節目、いっぱいあります。なんか断面は枯れてるみたいな感じですが。 芽が出ればいいなぁと思います。わくわく >来年のことを考えたら、花は一年に一度で我慢して、根元から >切ってしまったほうがいいとは思いますが。 え゛っ!?根元から切った方がいいのですか!? つい最近、また新たにつぼみが出てきて、花がもりもり咲き始めましたが。 いつ頃、切ると来年によいのでしょう? ちなみに、この蘭ですけど、いただきもので、 中を見ると、発泡スチロールとか入っていて驚いたのですが、 いつか、植え替えするべきですよね?? すみません、また質問してしまって、、。 教えてくださいm(_ _)m |
ええと。その胡蝶蘭は何株かが一鉢に入っているのでしょうか? それとも一株なのでしょうか?。 そして花茎の途中で折れたけど、下の残った蕾が咲いている、ということ?。 それとも下からもう花芽が伸びてきた、ということでしょうか?。 ちなみに花茎が枝分かれするタイプですか?。 いずれにせよ、発泡スチロール、使うんです。植えるときに。 胡蝶蘭の仲間は、木の幹や岩に根を貼り付けてくっついて育ってるんです。 なので、雨が降ると木の皮は水をやや含みますが、根そのものは雨が流れ 去るとすぐ乾きますし、空気に触れていることを好むのです。 これを鉢植えで実現したいので、底に発泡スチロールを入れて水はけを 良くし、鉢の中に空気を保つわけです。 これが一株植えの話。 寄せ植えされているものは、本来は一株ずつ育てたものを、出荷間際に 花付きの状態をそろえて数株集め、一つの鉢に植え込みます。 先ほど述べたように、根は過湿を嫌い、空気を好みますが、株と株の 間にミズゴケなどの植え込み材料を入れると、その部分には根がないので 水を与えるといつまでも乾かず腐ってしまいます。そのような時も 発泡スチロールで間を固定し、上にミズゴケやバークをかぶせてます。 本来は一鉢ずつ育てるのがいいのですが、とりあえず花が終わるまで そのまま楽しみます。 水は植え込み材料が乾き始めるまで待ってから、たっぷり与えます。 寄せ植えの場合は上のミズゴケやバーク(木の皮)で覆われているので そこをめくって、株本体の乾きで判断します。 そして、水は決して皿にためず、しっかり捨てること。 花の下のほうが終わってきたら、できれば根元から切って切花で楽しんだ ほうが、来年の作落ち(今年より作柄がおちること)が少なくて済みます。 切るときははさみをその都度熱湯にしっかりつけるなどして消毒します。 ここからあとは植替えですが、それはHPや本でぜひこれを機会にお勉強さ れてはいかがでしょう?。 胡蝶蘭はいわれているほど難しくないですよ。乾くまでまってから水を 与える、与えるときはたっぷり与える、通風とレースのカーテン越の日光 あるいは明るい日陰に置く、などに注意すれば、毎日水をやらなくとも 済むし(旅行にも平気でいけます、からからに乾いても大丈夫)楽です。 頑張ってまた花を見てください。 |
▼ sunnyboyさん … とても丁寧に答えてくださって、ありがとうございます! 感謝いたしますm(_ _)m >ええと。その胡蝶蘭は何株かが一鉢に入っているのでしょうか? そうなんです。2,3株くらい寄せてあります。 それで、もりもり咲いてきたというのは、別の株の茎の話で、、 どうも、ごっちゃになってすみません。 発泡スチロール使うんですねぇ。 その理屈もわかって、本当に感動しました。 どうもありがとうございます。 水の上げ過ぎって、よくないんですね。 ついつい、お皿に貯めがちになってました。 これを機会に勉強してみます。 難しくないと聞き、ホッとして、やる気出てきました。 どうもありがとうございました!!<(_ _)> |
▼ ひろみんさん … >▼ sunnyboyさん … >水の上げ過ぎって、よくないんですね。 >ついつい、お皿に貯めがちになってました。 ランは水はけとしっかり乾かすことが大切です。 そして与えるときはたっぷり与えること。 水がたまっていると、すぐに根がだめになってしまいます。 多くの方は普通の草花の感覚でいくので難しく感じるので しょう。 冬は少し温度を要求しますが、一年を通じて安定した気候だと 成績が良いようです。 さすがにプロが育てたようには咲きませんが、それでも 目の前で1輪、2輪と咲いていくと感動ものです。 がんばってくださいね。 |