Page 389 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼元気のないビオラの苗。。。 茉里衣 01/12/20(木) 22:19 ┗Re(1):元気のないビオラの苗。。。 greenfinger 01/12/21(金) 12:48 ┗Re(2):元気のないビオラの苗。。。 茉里衣 01/12/22(土) 0:33 ┗Re(3):元気のないビオラの苗。。。 greenfinger 01/12/24(月) 10:04 ┗Re(4):元気のないビオラの苗。。。 茉里衣 01/12/28(金) 20:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 元気のないビオラの苗。。。 ■名前 : 茉里衣 ■日付 : 01/12/20(木) 22:19 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは。 先日スーパーの軒先のお花屋さんでビオラの苗を買いました。 「最終価格20鉢700円」と書いてある札を見て「最終!?ということは誰かが買わないと捨てられちゃうの??」とついつい買ってしまいました。 自宅に持ち帰り5鉢分くらい植え替えて分かったのですが、赤い粘土質の土に植えられていました。土の質が変わると根が張りにくいと聞いたことがあったので粘土質の土を水で出来るだけ洗い流し植えつけました。ところが、元気がないのです。葉が元気な株でもなかなかつぼみがつきません。 私の家は現在霜がおりる位の気温です。(明日は雪が降るかもしれません。。。) 何から始めたら良いでしょうか?まだ半分以上手つけずの状態で外に出してあります。 アドバイスをお願いいたします。 |
それは元気がないでしょう。 土が変わると根が張りにくいのはしごく当たり前で、植物はもともと異動しません。 なので土質が急に変わることはありません。なのでそれにすぐに対応できるような 体のつくりになっていません。 よって、コツは土の質を変えない、つまり新しく植える土をなるべく近いものにする ことです。土を洗い流しても、根はもとの土に合わせて成長していますので、 全く意味はありません。 というより、根の土を洗い流すのは論外です。細い根はちぎれてしまい、水を吸えない 状態にあります。根は先端部分でのみ、水分、養分を吸収しますので、洗い流すときに この部分が壊滅しています(とても繊細です)。 当然元気がないことでしょう。人間で言えば、口の中をずたずたにされ口をふがれた まま、いきなり裸にされた挙句、棲家をおわれるようなものです。 (養分、水分を吸えないままいままで植わっていた環境がすべて失われた)。 たとえ違う土でも、鉢の土の周囲を軽く引っかいて、新しい土に植えるべきでした。 これは同じ土より根の張りは遅れますが、育ちます(ビオラはあまり土質をえらばない)。 でも、根の土を洗い流すのは、ビオラにとっては死刑宣告に等しいです。 枯れて当然の状況であり、もしもっても、今後の成長は芳しくありません。 なお今の時期は気温が低いので、当然成長は鈍ります。2月終わりになってすこし 寒さが和らげば、次第につぼみがあがります。また日当たりが悪いと花がつきません。 植物も生き物なので、虐待しないでください。 お願いします。 |
greenfingerさん適切なアドバイスをありがとうございました。 パンジーやビオラはポット苗を植え替える時にグルグルに巻いた根をほぐして植えると良いと聞いたことがありますが、これも植物にとっては良くない事なのでしょうか? 半分以上はてつけず(ポット苗の状態)のまま置いてありますので十分注意して植え替えます。 そこで改めて質問ですが、植え替えた後の休養期間は寒い外ではなく家の暖かい場所に置いた方が良いのでしょうか? アドバイスをお願いいたします。 |
>パンジーやビオラはポット苗を植え替える時にグルグルに巻いた根をほぐして植えると良いと聞いたことがありますが、これも植物にとっては良くない事なのでしょうか? ⇒ポットから抜いたとき、真っ白になるくらいびっしり根が回っている場合は 少しだけほぐしたほうが根付きがよくなります。新しい土となじませてあげる ことで早く新しい土のほうに根が張ります。周囲を軽く引っかくだけでよく、 全体をほぐして植えるわけではありません。 特に今は植え替えの適期ではないので、ポットから抜いてそんなに根が回って なければ、そのまま植えたほうがよいでしょう。 >そこで改めて質問ですが、植え替えた後の休養期間は寒い外ではなく家の暖かい場所に置いた方が良いのでしょうか? ⇒先にも書きましたが、植物は移動しない=環境の急変を嫌うということです。 よって急に暖かい室内に置くのはかえって環境が変わりすぎてストレスです。 暑い寒いを人間の感覚で判断すると、植物にとってはかえって酷なことになり かねません。ビオラ・パンジーは関東なら戸外で十分越冬、生育しますし、 植物はその準備をしています。急に暖かくして、また外へもどすことをすると それぞれの対応だけで疲れてしまいます。 植え替え後はたっぷり水をやり、根をほとんどほぐしていなければそのまま 日向におきます。やや根をほぐした場合は、強風に当てないように気をつけ ればよいでしょう。なお水をやったあと、皿をしいている場合は水をためない よう気をつけます。皿はないほうが無難でしょう。 |
ありがとうございました。 すべての苗を植え替えました。 前に植え替えたビオラには少ないながらもつぼみが付いてきました。 大切に育てます。 ありがとうございました。 |